韓国では1人あたりのクレジットカードの利用件数が1年間で147件に上り、世界の主な国でもっとも多いことがわかりました。
金融決済院によりますと、2003年から2012年までの10年間にわたって、アメリカや中国、日本など、国際決済銀行の主な加盟国18か国のクレジットカードの利用状況を調べたところ、去年1年間に韓国の1人あたりのクレジットカードの利用件数は147件に上り、18か国でもっとも多かったということです。
また、韓国に続いて多かったのはカナダ、アメリカなどの順でした。
さらに、クレジットカードの1人あたりの決済額では、韓国はおよそ8600ドルで、1万1000ドルのオーストラリア、1万ドルのカナダに次いで3番目に高く、全体平均4000ドルの2倍以上でした。
一方、決済と同時に預金からお金が下ろされるデビットカードの決済では、1人あたりの利用件数の全体平均が77件に対して韓国は50件で、使用金額も全体平均が4400ドルに対して韓国は1400ドルに止まりました。