人気俳優、ヒョンビンさんが兵役を終えたあとの映画復帰作となった韓国映画「逆鱗」が、公開初日に興行成績1位になりました。
韓国映画振興委員会によりますと、「逆鱗」は、公開初日の先月30日、全国947の映画館でおよそ28万7000人(売り上げシェア53.4%)の観客を集め、先週公開されたアメリカ映画「アメイジング・スパイダーマン2」の公開初日の観客数19万人を大きく上回りました。
また俳優リュ・スンリョン主演のアクション映画「標的」は10万5000人を動員して、公開2週目の「アメイジング・スパイダーマン2」を抑えて2位になりました。
「逆鱗」は、テレビドラマ「イ・サン」で知られる朝鮮王朝第22代王の正祖と、貞純王后が率いる老論派の対決を描いた時代劇映画で、ヒョンビンは正祖の役を演じています。