総合エンターテイメント事業者のCJ E&Mは、日本のビクターエンタテインメントと東京で合弁会社を設立しました。
これは、CJ E&Mの関係者が28日に明らかにしたもので、両社は共同出資した合弁会社「CJビクターエンタテインメント」を設立し、今後、両国でのミュージシャンの発掘や養成、コンサートやイベント、コンテンツの流通、出版など、すべての音楽関連事業を手がけるということです。
韓国の総合エンターテイメント企業と、音楽ソフトの発売・販売を行う日本の企業が手を組んだことで、今後の事業の行方に関心が寄せられています。
CJビクターエンタテインメントでは、まず、韓国の６人組男性アイドルグループのVIXX（ヴィックス）のアルバムを発売し、アジア市場を攻略することにしています。
一方、韓国のCJ E&Mは、今後、アメリカや中国のエンタテインメント関連企業とも手を組んで、現地で合弁会社を設立したいとしています。