去年における韓国への投資額が最も多かった国はアメリカだった一方、韓国による海外投資がもっとも多かったのがアメリカであることがわかりました。
韓国銀行が21日、公表したところによりますと、去年末の韓国に対する外国人投資残高は前の年に比べて364億ドル増えて9910億ドルとなっています。
投資額を国別に見ますと、アメリカが前の年より131億ドル増えて2744億ドルで、全体のおよそ28%を占めて最も多く、次いでEU＝ヨーロッパ連合の2705億ドル、東南アジア各国の1595億ドル、日本の854億ドル、中国の339億ドルでした。
一方、韓国が海外に行った去年の投資額は6078億ドルで、このうちアメリカ向けがおよそ23％にあたる1381億ドルでもっとも多く、次いでEU向けの1100億ドル、東南アジア向けの1011億ドル、中国向けの979億ドルなどとなっています。