韓国の10大財閥グループでは、女性社員は1430人に1人だけが役員になっていることがわかりました。
企業経営分析サイトの「CEOスコア」が16日、発表したところによりますと、10大財閥グループの上場会社93社を対象に調べたところ、先月末の時点で、女性の役員は合わせて94人で、全体の女性社員およそ13万人の0.07%という宝くじにあたるような割合でした。
これに対して男性社員に占める男性役員の割合は1.13%で、女性の16倍でした。
10大財閥グループ全体の役員のうち女性の占める割合は1.65%に過ぎず、今後、女性役員の進出増加が望まれています。