ドーピングテストの規定に違反したとして1年間の資格停止となっていたバトミントン男子韓国代表のイ・ヨンデ選手(25)が、懲戒処分を解除されて、この秋の仁川(インチョン)アジア大会に出場できるようになりました。
世界バトミントン連盟は15日、再審議によってイ・ヨンデ選手の1年間の資格停止処分を取り消したと明らかにしました。
イ選手は、世界アンチ・ドーピング機関の抜き打ち検査を3回連続受けなかったとして、ことし1月に1年間資格停止の懲戒処分を受けていました。
しかし、これはイ選手の所在地を明確に知らせなかった大韓バトミントン協会の手続き上のミスであったため、協会が世界バトミントン連盟に再審議を求めた結果、聴聞会でイ選手に故意が無かったことが認められました。
Kの結果、イ選手は、ことし9月の仁川アジア大会に出場できます。