中国とパキスタンを歴訪中の鄭烘原(チョン・ホンウォン)国務総理は10日、中国ボアオで李克強首相と会談し、北韓問題などで緊密に連携していくことで合意しました。
今回の韓中首相会談は、朴槿恵(パク・クネ)政権発足後初めて行われたもので、会談で、鄭国務総理は、「北韓が挑発を強行しないよう、中国は確固たる意志を持って積極的な役割を果たしてほしい」と求めました。
これに対して、李首相は、「中国は北韓の非核化を強く推進している。北韓を説得するために可能なあらゆる努力を傾けてきた。今後も最善の努力を尽くしたい」と応じました。
また、鄭国務総理は、朴大統領が先月ドイツ・ドレスデンで発表した新たな統一構想について李首相に説明したのに対し、李首相は、「南北双方が対話を通じて関係を改善し、和解・協力を推進して平和統一を必ず成し遂げるものと信じている」と述べました。
会談では、韓中FTA交渉の早期妥結に向けて努力していくことや、大気汚染問題の解決に向けて協力していくことでも合意しました。
このほか、鄭国務総理は、李首相に韓国訪問を呼びかけたのに対し、李首相は、「互いに都合のいいときに訪問したい」と述べました。