北韓による挑発が続く中で、韓国とアメリカの空軍は、11日から25日まで、これまでで最大規模の空中総合訓練を実施することになりました。
これは、空軍作戦司令部が10日明らかにしたものです。
それによりますと、韓米の空軍は、韓国の全ての空域を対象に、空中総合訓練「マックスサンダー」を実施するということです。
「マックスサンダー」は、アメリカ空軍の「レッドフラッグ」訓練にならって、韓米両国の空軍が、年に2回定期的に実施している空中総合訓練です。
今回の訓練には、韓国空軍からF-15K、KF-16、F-4Eなど50機あまり、アメリカ空軍からF-15、F-16、FA-18など50機あまりの合わせて103機の航空機と1400人の兵力が参加し、これまでで最大規模となります。
「マックスサンダー」について、空軍の関係者は、「最近、韓半島における安全保障の危機が高まっているなか、韓米連合空軍は、仮想戦闘など実戦的な訓練を通じて戦闘準備態勢を強化したい」と話しています。
一方、韓米空軍による戦闘捜索救助訓練「パシフィック・サンダー」も14日から18日まで行われ、有事の際に韓半島で展開されるHH-60Gなど、アメリカの救助戦力も参加し、戦時任務中に遭難した両国のパイロットを救出する訓練が行なわれます。