新体操W杯ポルトガル大会で、韓国の孫延在(ソン・ヨンジェ)選手が個人総合優勝を果たしたほか、種目別でも3種目で優勝しました。
大会3日目の6日、孫延在選手はボールで17.500点を獲得、こん棒で17.450点を獲得したほか、リボンでも17.150点を獲得して1位になりました。
孫延在選手は、前日の個人総合でも1位となっていて、この大会で合わせて4個の金メダルを獲得しました。
韓国の選手が国際大会の個人総合で1位になったのは初めてです。
孫延在選手は2012年のロンドン・オリンピックの個人総合で5位となり、その後、W杯でメダルを獲得するなど、実力を伸ばしています。
孫延在選手は、「ミスをしないよう、緊張しないように努めた。今後も金メダルをとりたい」と話しました。