今年9月に開かれる仁川アジア大会での南北単一チームの結成や合同入場、合同応援などについて、韓国政府は否定的な考えを示しました。
統一部が、4日、明らかにしたところによりますと、統一部、文化体育観光部、国務総理室などが協議した結果、ことしの仁川アジア大会では、南北による単一チームや合同入場、合同応援などは、現在の南北関係を考慮すると適切ではないと判断したということです。
しかし北韓が今度のアジア大会への参加を公式に伝えてきた場合、警護など必要な支援はしたいとしています。
また仁川アジア大会の組織委員会が、聖火を韓国の漢拏山と北韓の白頭山で同時採火することを進めていることについて、政府は「北韓の反応を見極めたうえで承認する」として、慎重な姿勢を示しました。
北韓はまだ仁川アジア大会への参加を申し込んできていません。
韓国と北韓は、サッカーや卓球など単一種目では南北単一チームを結成したことがありますが、オリンピックやアジア大会など総合国際大会では例がありません。
また南北合同入場は、2000年のシドニーオリンピック、2002年の釜山アジア大会、2004年のアテネオリンピック、2006年のトリノ冬のオリンピックの、合わせて4回あります。