経済
固定電話 携帯電話の増加でも根強い需要
Write: 2014-04-01 08:47:28 / Update: 2014-04-01 08:47:28
携帯電話の加入者が増えている中で、固定電話の需要は根強く続いていることがわかりました。
通信大手KTによりますと、去年は1か月平均で6万3000世帯が新たに固定電話サービスに加入し、固定電話の需要は続いているということです。KTは、韓国の固定電話市場シェアの81%を占めている業界トップの企業です。
固定電話の新規加入は、一般的に3月と4月、それに10月と11月の引越しシーズンに増えますが、特に去年の3月は7万7000世帯、4月は7万世帯と、1か月の平均をかなり上回り、引越しをしたあとも固定電話サービスに再び加入する人が多くなっています。
韓国では携帯電話の普及率が110%と、人口より携帯電話の加入者の方が多く、固定電話の需要は減少すると見込まれていましたが、携帯電話が基地局などの影響を受けるのに比べて、安定的な通話ができる固定電話の需要が続いているものと分析されています。
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