北韓が韓国の西の海、西海の軍事境界線であるNLL・北方限界線の北側で、砲撃訓練を始め、100発もの砲弾が韓国側に着弾した問題で、韓国の国連軍司令部は31日、北韓に対して将官級会談の開催を提案する通知文を送りました。
韓国国防部によりますと、北韓は31日正午過ぎからおよそ3時間にわたって、西海の北方限界線の北側海上で砲撃訓練を行い、放射砲など500発を発射し、このうち100発あまりが北方限界線より南の韓国側海域に着弾したということです。
これに対して、韓国軍は、K-9自走砲300発の対応射撃を行うとともに、この海域に戦闘機を出撃させ、哨戒飛行を続けるなど、監視を強化しています。
また、国連軍司令部の軍事休戦委員会は31日午後3時過ぎ、北韓に対して通知文を送り、西海での砲撃訓練を直ちに中止するよう求めるとともに、「北韓が通知文を受け取ってから、2時間以内に板門店で北韓軍と会う用意がある」と伝え、北韓に対して将官級会談を提案しました。