韓国戦争で死亡し、韓国の京畿(キョンギ)道坡州(パジュ)市の「敵軍墓地」に仮埋葬されていた中国共産党軍兵士の遺骨437柱が28日、韓国から中国に引き渡されました。
遺骨は28日に中国側の航空機を使って祖国に戻り、中国瀋陽にある、韓国戦争で戦死した人が埋葬されている「抗米援朝烈士陵園」に安置されることになっています。
韓中両国は、去年、「敵軍墓地」に埋葬されている中国共産党軍兵士の遺骨を、墓参りの習慣がある中国の清明節の4月5日までに返還することで合意し、遺骨の発掘作業を進めてきました。
国防部は、新たに遺骨が見つかれば、同じように中国に引き渡すことにしています。
韓国政府は、1981年から1997年にかけて、中国共産党軍兵士43人の遺骨を板門店の軍事停戦委員会を通じて中国側に引き渡していましたが、その後、北韓が引き取りを拒否したため、遺骨の引渡しは中断されたままとなっていました。