製造業の景気の先行き判断を示す指数が、3年ぶりの高い数値になりました。
大韓商工会議所がこのほど、全国の製造企業2400社あまりを対象に、来月4月からのことし第2四半期の景気判断を調べたところ、景気判断指数(BSI)は111となりました。
この数値は、3月までの第1四半期に比べて19ポイント上昇しており、2011年第1四半期以来最も高い数値です。
景気判断指数は、企業の景気展望を数値化したもので、100に満たない場合は景気が悪化するという見方が強いことを意味し、100を超えた場合は景気がよくなるという見方が強いことを意味します。
大韓商工会議所は、アメリカの景気回復、自動車、電気電子の改善、政府の経済革新3か年計画などへの期待感が反映されているものと分析しています。