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経済

次の韓国銀行総裁 国会で人事聴聞会

Write: 2014-03-19 14:40:18Update: 2014-03-19 14:40:18

次の韓国銀行総裁 国会で人事聴聞会

次の韓国銀行総裁に内定している李柱烈(イ・ジュヨル)氏についての国会の人事聴聞会が19日、行われました。
李柱烈氏はことし61歳、江原道出身で、韓国銀行に入って政策企画局長などをへて、2009年から2012まで副総裁を務めたあと、延世大学の大学院で経済学を教えています。
李柱烈氏は国会の聴聞会で、2008年から2009年の世界金融危機の際に政策金利の引き下げが時期的に遅れたとする批判に対して、結果的に時期が遅れたとみることができるとして、部分的に当時の金融政策に過ちがあったことを認めました。
また物価上昇率の上限目標を2.5~3.5%としているにもかかわらず、物価上昇率はすでに1%台に落ちているとする指摘について、物価上昇率が1%台にとどまっているのは、需要の不振が主な理由だが、供給者側の要因もあると指摘し、目標を修正する考えがないかとする質問には、状況に応じて目標を修正すれば、信頼性が損なわれるとして、目標を修正する考えがないことを明らかにしました。
韓国銀行の総裁は、閣議での審議を経て大統領が任命してきましたが、2012年に韓国銀行法が改正され、今回初めて国会で人事聴聞会が行われました。

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