来年オーストラリアで開かれる第16回サッカーアジアカップで、韓国は上位4チームによる第1ポットからはずれ、中東3か国との第2ポットに入れられました。
アジアサッカー連盟は、17日、組み合わせ抽選の前の段階のポット分けを発表しました。それによりますと、前の大会3位の韓国は、アラブ首長国連邦、ヨルダン、サウジアラビアとともに第2ポットに入りました。
これについて大韓サッカー協会の関係者は、「これまでは前の大会の成績でポット分けが行われたが、今大会からは、FIFA=国際サッカー連盟ランキングにもとづく方式に変わった。韓国はFIFAランキング60位でアジア4位だが、63位のオーストラリアが開催国として自動的に第1ポットに入ったため、韓国は漏れた」と説明しています。
第1ポットには、FIFAランキング42位のイラン、48位の日本、55位のウズベキスタン、そして開催国オーストラリアが入りました。
また3ポットは、オマーン、中国、カタール、イラク、第4ポットにはバーレーン、クウェート、北韓、これから決まるAFCチャレンジカップのことしの優勝チームが入りました。
組み合わせ抽選会は26日、シドニーで行われます。