韓国とカナダとのFTA=自由貿易協定が11日に妥結したのを受けて、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、韓国を訪れたカナダのスティーヴン・ハーパー首相との会談で、歓迎の意を伝えるとともに、双方とも今後の経済協力に期待感を示しました。
韓国とカナダ両政府は、11日、9年間にわたってFTA交渉を続けてきましたが、韓国側は牛肉や豚肉などの関税を段階的に引き下げる一方、カナダは自動車や家電製品などの関税を段階的に引き下げることで、妥結したことを発表しました。
これを受けて、朴槿恵大統領は、11日午後、韓国を訪れているカナダのスティーヴン・ハーパー首相と会談し、「妥結したFTAにもとづいて、経済協力をさらに深めていくことができると期待している」と述べて、歓迎の意を伝えました。
これに対して、ハーパー首相も、「韓国とのFTAを通じて、経済協力をさらに強化することを期待している」と述べました。
カナダにとっては、アジアの国とFTA交渉が妥結したのは、韓国が初めで、カナダは韓国の12番目のFTA締結国になります。
FTAは今後、協定書の署名と国会での批准を経て、来年中にも発効する見通しです。