ヨーロッパにおける特許出願件数で、三星電子が2年連続で1位となりました。
フィナンシャルタイムズの電子版が7日に伝えたところによりますと、三星電子は去年、ヨーロッパ地域で2800件余りの特許を出願し、おととしに続いて1位となりました。
2位はシーメンスで、次いでフィリップス、LG電子、BASF、ボッシュ、三菱などの順となっています。
三星電子とし烈な特許訴訟を繰り広げているアメリカのアップルは、66位でした。
三星電子の積極的な特許出願は、今後、知的財産権分野で優位に立つためのもので、ヨーロッパで特許が承認されるまでは、3~5年かかると、フィナンシャル・タイムズは指摘しています。