ソウルの物価が世界131の都市の中で17番目に高いことが、イギリスの調査会社の分析でわかりました。
イギリスの経済誌「エコノミスト」の調査会社のエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが、世界131の都市の食料品、公共料金、教育費などを調べたところ、ソウルは17番目に物価の高い都市という結果が出ました。
世界でもっとも物価が高い都市は、資源がなく生活費が高いシンガポールでした。
続いてフランスのパリ、3位はノルウェーのオスロでした。
東京は前回の調査では1位でしたが、今回は円安の影響で6位に下がりました。また香港が13位、大阪が14位、上海が21位、北京が47位、バンコクが61位と、アジアの都市の物価が上昇していることを裏付けました。
反対に、世界でもっとも物価の安い都市は、インドのムンバイ、パキスタンのカラチ、インドのニューデリー、ネパールのカトマンズでした。