韓国の野党2大勢力である民主党の金ハンギル代表と、おととしの大統領選挙で直前に立候補を取りやめ、今月中の新党立ち上げを準備していた無所属の安哲秀(アン・チョルス)議員が、2日、6月4日の地方選挙に向けて新党を結成して選挙戦を進めるとともに、2017年の次回大統領選挙での政権交代を目指すことで合意しました。
これは、韓国の最大野党、民主党の金ハンギル代表と今も支持者の多い無所属の安哲秀議員が2日午前、国会でそろって記者会見して明らかにしたものです。
金ハンギル代表と安哲秀議員は1日、2回にわたって協議した末、2日午前1時前、両勢力を統合して新党を結成することで最終的に合意したということです。
会見の中で、金ハンギル代表と安哲秀議員は、政府与党の欺まん的で独善的な政治手法を厳しく批判するとともに、「できるだけ早い時期に新党を結成し、6月4日の地方選挙に臨むほか、2017年の次回大統領選挙で政権交代を目指すことで合意した」ことを明らかにしました。
新党結成の時期については、民主党の戦略広報本部長が2日、記者団に対して、「今月末を目指す」との意向を示しています。
統一地方選挙では、当初、与党セヌリ党と野党民主党の二大政党と、安哲秀議員の新党による三つ巴の構図になる見通しでしたが、野党の二大勢力が統合して生まれる新党と与党セヌリ党が激しく競り合う選挙戦が繰り広げられることになりました。