韓国の第18代大統領に就任して1年となる25日、朴槿恵(パク・クネ)大統領は、大統領府青瓦台で国民向けの談話を発表し、経済政策に加えて韓半島統一に向けた準備などを盛り込んだ「経済革新3か年計画」を打ち出しました。
朴大統領が打ち出した「経済革新3か年計画」によりますと、「基礎が頑丈な経済」、「ダイナミックな革新が行われる経済」、「内需と輸出のバランスが取れた経済」の3つの戦略を柱に据えています。
これについて、朴大統領は、2017年に3%台前半にまで落ち込むと予想される潜在成長率を4%台にまで引き上げ、雇用率を70%に引き上げるほか、1人当たりの国民所得4万ドルに向けた土台づくりを進めたいと語りました。
また、これを実現するため、現在240%に迫っている公共機関の負債比率を2017年までに200%に減らすなど、公共部門の改革に取り組む方針を示し、鉄道のように競争が必要な分野には企業分割、子会社の新設など競争原理を導入するとしています。
さらに、韓半島の真の平和と韓国のさらなる飛躍のためには、新たな韓半島時代を切り開く統一を目指す必要があるとして、新たに統一準備委員会を発足させるとともに、南北間の対話と民間の交流をさらに広げていくとしています。