中小輸出企業の輸出額を2000億ドルに増やすことを目指して、産業資源部は、8万7000余りの中小輸出企業に対して、海外での販路の開拓や貿易金融面での支援などを拡大することになりました。
これは、産業資源部が24日に大統領に提出した、輸出と投資の拡大、企業の海外進出の促進などを盛り込んだ業務報告で明らかにしたものです。
それによりますと、8万7000余りある中小輸出企業に対して、海外での販路の開拓を支援するほか、輸出入銀行や貿易保険公社などを通じて、貸出、保証、保険など、貿易金融面での支援を拡大していくということです。
また、内需を中心とする堅実な中小企業については、海外市場の開拓を支援することにしています。
さらに、堅実な中小輸出企業200社を選定して集中的に支援し、年間輸出額が1億ドル以上の、グローバルな輸出企業に育成していくとしています。
産業資源部は、こうした支援を通じて、中小輸出企業の輸出額を2000億ドルにまで増やしていくとしています。