ソチ冬季オリンピックは大会14日目の21日、スピードスケート男子団体追い抜きの準決勝が行われ、韓国はカナダに勝って決勝に進出し、史上初めて銀メダル以上となることが決まりました。
スピードスケート男子団体追い抜きは、3~4人からなる1チームが、スケートリンク上の1周400mのトラックでチーム全員で縦列になって滑り、ゴールまでの所要時間の短さを競う団体種目で、2チームがトラックの対角線上の両サイドから同時にスタートし、チーム内で滑走順を自由に変えながら滑走します。
2006年トリノ大会以後、冬季オリンピックの正式種目となりました。
この種目の準決勝では、韓国は、イ・スンフン選手、チュ・ヒョンジュン選手、キム・チョルミン選手が出場して、3分42秒32でカナダを下し、決勝に進み、韓国は銀メダル以上となることが決まりました。
決勝は韓国時間で23日未明に行われ、韓国は世界ランキング1位のオランダチームと金メダルをかけて争います。