ソチ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルで銀メダルを獲得したキム・ヨナ選手は、「金メダルじゃなかったが、自分の持っているすべてを見せられた」と語り、自らの演技に満足感を示しました。
これは、キム・ヨナ選手が演技後のインタビューに答えて述べたもので、「ショートもフリーも大きなミスなく、準備してきたものを出し切ったので満足している」と述べました。
また、得点については、「点数には大きな期待はしていなかった。点数は、自分の望みどおりになるものではなく、受け入れるしかない。ミスなく滑ったことに満足している」と述べました。
今大会を最後に引退するキム・ヨナ選手は、最後の舞台を終えたことについて、「終わったということしか思い浮かばない。とても疲れていたが、最後までやり遂げてうれしい」と語りました。
今回のフリーの演技は、韓国時間で21日未明に行われ、全国各地で市民が飲食店や市役所の会議室などに集まって、熱い応援を繰り広げました。
フリープログラムの視聴率はまだ明らかになっていませんが、前日未明に行われたフィギュアスケート女子のショートプログラムでは、地上波テレビのKBS、MBC、SBSの3社を合わせて33%に達し、3人に1人が観戦していたことになり、関心の高さが伺えます。