ソチ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルは、現地時間の20日、後半のフリープログラムが行なわれ、韓国のキム・ヨナ選手(23)はミスのない演技を見せたもののトップには及ばず、銀メダルとなりました。
フィギュアスケート女子フリーで最終滑走となったキム・ヨナ選手は、高難度の2連続3回転ジャンプをはじめ、すべてのジャンプを成功させて144.19点となり、ショートプログラムと合わせた得点は219.11をマークしました。
しかしショートプログラムでわずかの差で2位だったロシアのアデリナ・ソトニコワ選手の得点224.59には及ばず、惜しくも銀メダルとなりました。
これでオリンピック史上3人目、26年ぶりとなる2連覇を実現することはできませんでした。
銅メダルはイタリアのカロリーナ・コストナー選手、日本の浅田真央選手は6位でした。
韓国のキム・ヘジン選手は149.48で16位、パク・ソヨン選手は142.97で21位でした。