ソチ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングルは、現地時間の19日、前半のショートプログラムが行なわれ、オリンピック2連覇を狙う韓国のキム・ヨナ選手(23)が74.92点の今シーズン世界最高得点で首位に立ちました。
キム・ヨナ選手は、冒頭の3回転ルッツと3回転トーループのコンビネーションジャンプを決めたあと、さらに3回転フリップも見事に着氷するなど、完璧な演技を見せ、今シーズン世界最高得点の74.92でトップに立ちました。
2位は、ロシアのアデリナ・ソトニコワ選手(74.64点)、3位はイタリアのカロリーナ・コストナー選手(74.12点)でした。
ロシアの天才少女、ユリア・リプニツカヤ選手(15)は、後半の3回転フリップで転倒して65.23点で5位、日本の浅田真央選手は55.51点で16位でした。
ショートプログラム上位24人で争う後半のフリープログラムは、韓国時間の21日未明に行われることになっています。