韓国の大企業による海外での売上高は、電気電子、石油化学、自動車、鉄鋼、造船、建設の6業種で94%と大部分を占めていることがわかりました。
これは大企業関連調査機関のCEOスコアが19日に公表した報告書でわかったものです。
それによりますと、韓国の大企業133社が公表した海外での売上高は、2011年から去年第3四半期までで450兆ウォン、およそ43兆円余りとなっています。
これを業種別に見ますと、電気電子、石油化学、自動車、鉄鋼、造船、建設の6業種の売り上げが全体の94%を占めています。
また、電気電子では、全体の売上高の84%が海外での売り上げで最も高く、次いで、自動車60%、建設39%、石油化学37%、造船27%、鉄鋼22%となっています。
報告書は、世界市場での競争が激化する中で、これらの6業種が韓国経済を支えていると指摘しています。