冷え切った韓日関係の改善に向けて、韓国外務省の李相徳(イ・サンドゥク)東北アジア局長は18日、ソウルで日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長と協議しました。
韓日両政府による局長級協議は、安部首相が去年12月26日に靖国神社を参拝してから初めてです。
協議で、韓国側は、歴史認識をめぐる問題が両国関係の障害になっていると述べ、日本軍慰安婦の問題の速やかな解決が必要であるとの立場を改めて伝えたということです。
これに対して、日本側は、韓日関係の重要性を指摘し、高官級の対話を継続するよう求めたということです。
今回の協議について、韓国政府の関係者は、「韓日関係全般について一般的な意見交換が行われたもので、具体的な懸案には踏み込まなかった」としています。
また、首脳会談や外相会談については、具体的な協議はなかったということで、今回の協議は、実務レベルでの協議を通じて、関係改善を模索する過程と受け止められています。