去年暮れに安倍晋三首相が靖国神社を参拝して以降、韓国と日本の外交上の対話が途絶えていましたが、両国の外交当局によって実務協議が再開されました。
政府当局者が18日、明らかにしたところによりますと、李丙琪(イ・ビョンギ)日本駐在韓国大使は、17日、外務省を訪れて齋木昭隆事務次官と30分余りにわたって協議し、韓日関係の正常化に向けて意見を交わしたということです。
今回の協議は、李大使の要請によって行われたもので、協議では、島根県などが今月22日に開催する「竹島の日」の記念式典に、日本政府が内閣府の政務官を去年に続いて派遣することなども取り上げられました。
一方、日本外務省の伊原純一アジア大洋州局長は18日午後に韓国を訪れ、韓国外交部の李相德(イ・サンドク)東北アジア局長と協議し、意見を交わします。
これに先立って、アメリカのケリー国務長官は、今月7日に日本の岸田文雄外相と、13日に韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と相次いで会談し、両国に対して、4月末のオバマ大統領の歴訪までに韓日関係の改善がなされるよう期待するとの立場を伝えています。