ソチ冬季オリンピックは23日に閉会式を迎え、次の開催国となる韓国平昌への引渡しのセレモニーでは、韓国人歌手が韓国の民謡「アリラン」を合唱することになりました。
合唱するのは、韓国を代表するソプラノ歌手、曺秀美(チョ・スミ)さん、イ・スンチョルさん、ナ・ユンソンさんで、現地時間の23日に開かれる閉会式で五輪旗を次の開催地の平昌(ピョンチャン)に引き渡すセレモニーの最後に、オーケストラによる「アリラン」の合唱メドレーを披露するということです。
今回歌われる「アリラン」は、2002年の釜山(プサン)アジア大会の主題歌を作曲した在日韓国人ピアニストで作曲家の梁邦彦(ヤン・バンオン)さんがクラシック風にアレンジしたもので、韓国を代表する民謡で2018年の平昌オリンピックを紹介することになります。