メニューへ 本文へ
Go Top

経済

韓豪FTA仮署名 早ければ来年初に発効

Write: 2014-02-14 11:14:23Update: 2014-02-15 13:48:58

韓豪FTA仮署名 早ければ来年初に発効

韓国とオーストラリアは、10日、FTA=自由貿易協定に仮署名し、早ければ来年1月から協定が発効する見通しとなりました。
これは、産業通商資源部が13日明らかにしたもので、
今年上半期中に共同宣言に正式署名し、国会による批准を経て、早ければ来年初めに発効する見通しです。
協定が発効すると、両国間では10年以内にほぼ全ての品目で関税が撤廃されることになります。
オーストラリアは、韓国の主力輸出品目である中・小型ガソリン車、小型ディーゼル車、ディーゼル貨物車をはじめ、家電製品、冷延鋼板などの関税を発効後直ちに撤廃する一方、韓国は、乗用車、貨物車、自動車部品に対する関税を直ちに撤廃します。
韓国が関税を即時撤廃する品目は、8577品目で全体の75%を占め、オーストラリアは4559品目で、91%に上ります。
農産物については、オーストラリアは協定発効とともにすべての農産物に対する関税をなくし、韓国は62%の品目を10年以内に撤廃することになっています。
韓国政府は、オーストラリアとのFTAは、韓米FTAに比べて、韓国側に有利な条件になっているとしていますが、国内の農業や畜産業の被害を懸念する団体や野党が反発していて、国会での批准は難航することが予想されています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >