1月の韓国の輸出と輸入の伸び率がともに減少しました。
産業通商資源部がまとめた暫定の統計によりますと、1月の輸出額は455億8400万ドルで、4か月ぶりに減少に転じ、輸入額は448億4900万ドルで、これも2か月ぶりに減少しました。
このうち輸出は、円安の影響で対日輸出の伸び率が19.8%と、史上最大幅で下がったのに加え、アメリカや中南米への輸出も減りました。
輸出を品目別にみますと、自動車や液晶パネル、石油製品、船舶の減少が目立っています。
しかし輸出から輸入を差し引いた貿易収支は、7億3500万ドルの黒字となり、24か月連続の黒字となりました。