国会議員の選挙で、議席を獲得できず、有効投票の2%以上を獲得できなかった政党は登録を取り消すことができるとの政党法の規定について、韓国の憲法裁判所は、28日、憲法に反するとの判決を言い渡しました。
この裁判は、韓国の3つの政党が2012年4月の国会議員選挙で、議席に加えて有効得票の2%以上を獲得できず、政党の登録を取り消されたことから、議席数や得票率の条件を満たさない場合、政党登録を取り消す政党法の規定は憲法に違反するとして、ソウル行政裁判所に訴えていたものです。
判決では、憲法裁判所の裁判官が全会一致して、政党法44条1項3号の規定が憲法違反であるとの判断を下しています。
これによって、ことし6月4日に行われる地方選挙からは有効投票の2%未満であっても、政党としての登録はそのまま維持されることになります。