福山雅治さんが主役を演じる、是枝裕和監督の日本映画「そして父になる」の観客が、韓国で公開39日で10万人を超えました。
日本映画「そして父になる」は、韓国ではアート系映画として小規模公開されたもので、観客数はこれまででもっとも早い公開14日で5万人を超え、公開39日で10万1403人となっています。
この映画は、息子が出生時に病院で取り違えられた父親が抱く苦悩や葛藤を描いたドラマで、第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞しています。
韓国で小規模公開のアート系映画で、これまででもっとも多く観客を集めたのは、アイルランド映画「ONCE ダブリンの街角で」で、およそ23万2000人となっています。