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経済

株価指数一時1900割る 影響は制限的か

Write: 2014-01-27 15:05:23Update: 2014-01-27 18:17:50

株価指数一時1900割る 影響は制限的か

韓国の株式市場は27日、取り引き開始直後に一時1900ポイント台を割り込みました。
この日、総合株価指数は、先週金曜日より34.56ポイント下落した1905.91で取引が始まり、取引開始早々、一時、1899.76まで下落しました。
総合株価指数はすぐに1900台に回復、その後もやや返したものの、先週金曜日より30.22ポイント下落し、1910.34で取引を終えました。
この日は、アメリカ連邦準備制度理事会の量的緩和縮小で新興国市場からの資金回収が続き、新興国市場の通貨や株式の相場が打撃を受け、世界経済にも影響を及ぼすとの懸念が拡大し、アジアの主要市場は軒並み下落しました。
一方、ソウル外為市場では、ドルに対するウォン相場は、先週金曜日より7ウォン30銭安の1ドル=1087ウォン70銭で取引が始まりましたが、午後3時の終値は1ドル=1083ウォン60銭となっています。
アナリストは、韓国は外貨準備高が3000億ドルを超えていて、アメリカの量的緩和縮小はそれだけ景気が回復していることを裏付けるもので、韓国の輸出企業には有利な側面もあるとして、株式市場への影響は制限的になるだろうと分析しています。
ただ、金融当局は、旧正月の連休期間中も非常体制を維持し、為替の動きなどを注意深く分析していくことにしています。

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