韓国が今月15日から拡大する新たな防空識別圏について、アメリカ政府はこれを事実上認める姿勢を示しています。
これは、アメリカ国務省が8日、声明を発表して明らかにしたものです。
それによりますと、韓国政府は事前に周辺国と協議するなど慎重な方法で今回の措置を取ったとしたうえで、「国際的な慣例に従って防空識別圏の調整を進め、飛行の自由を尊重し、国際法を順守することを約束した」と評価していて、事実上韓国政府の措置を認める姿勢を示しました。
韓国政府は、アメリカ、日本、中国に対して、防空識別圏の拡大について事前に説明を行ったということです。
今月15日から運用する新たな防空識別圏は、一部が中国や日本と重なっていますが、韓国国防省は、「民間航空機の運航を制限せず、周辺国の領空や利益を侵害しない」としています。