来年のソチ冬季オリンピックでオリンピック2連覇を目指すフィギュアスケートのキム・ヨナ選手(23)が、 今シーズンの初戦となった国際大会で金メダルを獲得しました。
キム・ヨナ選手は、クロアチアで行われた国際大会「ゴールデン・スピン・オブ・ザグレブ」の女子シングルに出場し、7日のショートプログラムで世界最高点をマークして首位に立ち、8日のフリーでは冒頭の3回転ルッツで転倒したものの131.12点を出し、合計204.49の高得点で優勝しました。
2位は、176.82点の日本の安藤美姫選手、3位は169.24点のロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手でした。
バンクーバーオリンピック金メダリストのキム・ヨナ選手は、右足甲のけがで、今シーズンのグランプリシリーズを欠場していましたが、これで健在ぶりを示すことができ、来年2月のソチ冬季オリンピックでのメダル獲得に期待が高まっています。