来年6月のサッカー・ワールドカップ・ブラジル大会の1次リーグ組み合わせが決まり、韓国は、ベルギー、ロシア、アルジェリアの強豪3チームがいるグループHに入りました。
組み合わせ抽選会は、韓国時間で7日未明、ブラジルのコスタドサウイペで行われ、出場32チームが8つのグループに分かれて戦う1次リーグの組み合わせ抽選が行われました。
この結果、8大会連続9回目出場の韓国は、ベルギー、ロシア、アルジェリアとともに、グループHに入りました。このうちベルギーは3大会ぶりの出場ですが、FIFAランキング11位の強豪です。またロシアは22位、アルジェリアは26位と、いずれも54位の韓国より上位です。
試合の日程は、まず来年6月18日にロシアと、次に23日にアルジェリア、27日にベルギーと対戦することになりました。
この組み合わせについて、韓国代表チームを率いる洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は、「ベルギーとロシアは、新しいサッカー強国だ。アルジェリアとは対戦したことがないが、ガーナやナイジェリアなどとは異なって、ヨーロッパと中東スタイルが混合したサッカーだと思う」と述べ、緊張の紐を緩めてはならないと述べました。
1次リーグはグループの4チームが総当たりで対戦し、各グループ上位2チームが、ベスト16で争う決勝トーナメントに進みます。