韓国国内の通信網の整備に、韓国の企業が中国メーカーの製品を導入することにしたことについて、アメリカが、韓国とアメリカ間の通信傍受に利用されるおそれがあるとして、韓国側に非公式に懸念を伝えていることがわかりました。
韓国の大手移動通信LGUプラスは、今年10月、国内の通信網の整備事業にあたって、通信機器分野では世界のトップ「ファーウェイ」の製品を導入する計画を発表しています。
これに関連して、アメリカの「ウォール・ストリート・ジャーナル」が4日、伝えたところによりますと、アメリカ政府としては、韓国とアメリカ間の通信傍受に利用されるおそれがあるとして、韓国側に対し、非公式に懸念を伝えているということです。
また、アメリカ議会上院のメネンデス外交委員長らも、先月末、ケリー国務長官らに、この計画に対する懸念を伝える書簡を送っているということです。
これに対して、LGUプラスは、「通信網は外部のインターネット網とは完全に分離されているうえ、LGUプラスが直接運営するもので、セキュリティー上の問題はない」としています。