金の流通過程を透明化することを目的に、韓国取引所は来年3月、金の直物取引所をオープンすることになりました。
韓国における金の取り引きは、年間120~150トンと推定され、その半分以上は地下経済で動くなど、流通過程が不透明のままで、脱税などの不正の温床になっていると指摘されています。
このため、韓国取引所では、金の流通過程を透明化することを目的に、金直物取引所を設置することにしたもので、この取引所で扱う地金については一連の番号をつけて管理することにしています。
また、取引に伴う各種の税金を減免するなどして、金取引所での取引を活性化していくとしています。