景気回復に対する消費者の期待を示す消費者心理指数は、今月107にまで回復し、この2年9か月で最も高くなっています。
消費者心理指数は、消費者の景気回復への期待を指数化したもので、100を上回ると景気が上向くと見る人が多く、100を下回ると景気が下向くと考える人が多いことを示しています。
韓国銀行が25日にまとめたところによりますと、11月の消費者心理指数は107で、2011年2月以降2年9か月間で最も高いということです。
消費者心理指数は、去年12月には99と100を下回りましたが、今年に入ってからは毎月100を上回り、徐々に上向いていました。
これについて、韓国銀行の関係者は、「今後の景気を楽観的に見る消費者が増えているようだ」と話しています。