北韓による延坪(ヨンピョン)島への砲撃事件から、まる3年になるのを前に、北韓が22日、韓国が挑発する場合は大統領府青瓦台も「火の海」になると威嚇してきたことに対して、韓国軍は北韓が再び挑発してくれば断固として対応する姿勢を強調しました。
2010年11月に起きた北韓による韓国西の西海にある延坪島への砲撃事件では、韓国の海兵隊員2人と民間人2人の合わせて4人が死亡しました。
この事件から23日でまる3年となるのを前に北韓は22日報道官談話を発表し、朴槿恵(パク・クネ)大統領を名指しして、「韓国が再び挑発をしかけてくれば、その機会を絶対に逃さない。今度は大統領府青瓦台も火の海になる」と威嚇してきました。
これに対して韓国軍は22日、「言葉ではなく行動で、挑発の原点と支援勢力、さらには指揮勢力をも打撃する」と、断固として対応する姿勢を強調しました。
これとは別に、韓国の統一部も22日報道官声明を発表し、北韓に対して韓国への誹謗・中傷を直ちに中止するよう警告しました。
北韓はこのところ朴槿恵政権に対して「維新独裁の復活」などという表現を使って、韓国政府への非難をエスカレートさせています。
これに対して統一部は、「北韓のいかなる政治介入にも断じて対応していく」と強調し、韓国への誹謗・中傷を直ちに中止するよう強く警告しました。