日本の福島第1原発の廃炉に向けた取り組みを検証するため、IAEA=国際原子力機関の韓国人を含む調査団が来週から日本を訪れます。
これは、IAEAが19日に明らかにしたもので、東京電力福島第1原発の廃炉に向けた取り組みを検証する調査団を25日から12月4日まで日本に派遣します。
調査団は、4号機の使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しや汚染水問題への対応を重点的に調べることにしています。
調査団は、各国やIAEAの専門家19人で構成され、韓国からは、現在、IAEAで放射線・輸送・廃棄物安全局長を務めている韓国原子力研究院のハン・ピルスさんが韓国人としては初めて参加します。
調査団は、来月4日に東京で調査結果を発表することにしています。