ヨーロッパを歴訪している朴槿恵(パク・クネ)大統領は5日、フランス訪問を終えて、イギリス・ロンドンに到着しました。
朴大統領は5日、公式歓迎式典とエリザベス女王主催の午餐会に出席したあと、イギリスで初めてとなる韓国戦争参戦記念碑の起工式に出席し、休戦から
60周年になることや両国が国交を樹立して130年となるのを祝うことになっています。
続いて、イギリス議会を訪問し、エリザベス女王主催の公式歓迎式と国賓晩さん会に出席し、6日にはキャメロン首相と会談し、昼食会を行なうことになっています。
これに先立って、朴大統領は4日、フランスのオランド大統領と会談し、技術を生かして新たな産業を興す「創造産業」について、相互に協力することで合意するなど、両国の緊密な友好協力関係を再確認しました。
会談は、フランスのエリゼ宮殿で、現地時間の午後0時半からおよそ30分間にわたって行なわれ、両首脳は、韓国とフランスが創造経済や文化隆盛のパートナーであることを確認するとともに、韓半島の平和統一に向けて、緊密に協力していくことも再確認しました。
このうち、創造産業面での協力では、韓国のLG化学が開発したバッテリーで電気自動車を製造するフランスの自動車メーカー「ルノー」が、LG化学と最高400キロの距離を走行できる長距離電気自動車の共同開発に向けた契約を近く締結することで合意しました。
また、両首脳は、金融面での協力拡大でも合意し、韓国企業単独、または、フランスの企業と共同で、中東・アフリカなど第三国への進出に向けて、共同金融・保険支援協力を強化することで合意しました。
朴大統領はそのあと、韓国―フランス経済人懇談会に出席してフランス語で演説し、未来の新産業と文化産業、中小・ベンチャー企業の分野での協力を呼びかけ、両国の経済人から大きな拍手を受けました。