44営業日にわたって外国人による韓国株の買い越しが続いていた中で、最も取引が盛んだったのは、イギリスの外国人投資家だったことがわかりました。
金融監督院のまとめによりますと、今年1~9月までの外国人による株の取引額は457兆3000億ウォン余り、およそ38兆9000億円でしたが、そのうちイギリス系の資金が145兆600億ウォン、およそ13兆5000億円で最も多く、全体の32%近くを占めました。
次に多かったのはアメリカの97兆4600億ウォン、およそ9兆1000億円、21%余りで、イギリスとアメリカの資金は全体の半分を占めました。
こうした傾向はイギリスやアメリカ系の規模が大きいグローバル投資銀行が多いためとみられます。
次いで、ルクセンブルク、アイルランド、ケイマン諸島、フランス、シンガポールの順でした。
一方、中国系の資金は4兆3500億ウォン、およそ4000億円で全体の0.95%にとどまり、日本や台湾の資金もそれぞれ1%未満でした。