アジア太平洋地域の放送の発展に向けたABU=アジア太平洋放送連合の第50回総会が、23日から、ベトナムのハノイで開かれ、KBSの吉桓永(ギル・ファニョン)社長が任期3年の新しいABU会長に選出されました。
ABUは、1964年に創設されたアジア太平洋地域の放送局や放送関連団体の連合体で、50回目となった今回の総会には、54の国と地域からおよそ700人が参加し、デジタル時代の放送の発展をテーマに意見が交わされました。
また、総会最終日の29日には次期会長選挙が行なわれ、KBSの吉桓永社長が全会一致で選出され、任期は来年1月から2016年末までの3年間となっています。