世界銀行による企業環境評価で、韓国は今年7位となり、3年連続して10位入りしました。
世界銀行が29日に発表した企業環境評価によりますと、韓国は評価対象となったおよそ190か国のうち7位となり、おととしと去年の8位に続いて3年連続の10位入りとなりました。
これについて、企画財政部では、起業にかかる期間や建築許認可の費用など8つの項目が、去年より改善したためと分析しています。
また、法的な紛争解決や国際貿易では最高の水準でしたが、財産権の登録や投資家の保護などでは不十分な面があると評価されています。
この評価での1位はシンガポール、2位は香港、3位はニュージーランドで、日本は去年の24位からことし27位に3段階下がりました。