朴槿恵(パク・クネ)大統領は、いずれも辞任して空席のままになっていた監査院長と保健福祉部長官の後任を内定しました。
このうち、監査院長については、李明博前大統領が進めた「4大河川整備事業」の監査結果について、与党セヌリ党内の強い批判を受けて、8月下旬に辞任したあと空席になっていたもので、後任には、ソウル中央地方裁判所の黃贊鉉(ファン・チャンヒョン、60)所長を指名しました。
また、保健福祉部長官については、朴大統領の公約である基礎老齢年金をめぐって、青瓦台の方針に反対する姿勢を示し、先月末に辞職していたもので、後任には、政府系シンクタンク・韓国開発研究院で年金問題を専門とする、文亨杓(ムン・ヒョンピョ、57)専任研究委員を指名しました。
今回の人事をめぐっては、職歴や年次などで異例の人事だとする意見が出ていて、 与野党では、国会の人事聴聞会で、道徳性や能力などについて徹底的に検証する構えです。