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経済

韓国第3四半期GDP 前期比で1.1%増

Write: 2013-10-25 13:40:38Update: 2013-10-25 14:43:38

韓国第3四半期GDP 前期比で1.1%増

設備投資や民間消費の伸びに支えられ、今年7月から9月までの第3四半期のGDP=実質国内総生産の伸び率が1.1%となり、韓国銀行や市場の見通しを上回りました。
中央銀行にあたる韓国銀行が25日にまとめたところによりますと、今年7月から9月までの第3四半期の実質国内総生産は、前の第2四半期に比べて1.1%増加しました。
これは、韓国銀行が10月に示した成長率見通しの1.0%や、市場の見通し0.9%を上回るものです。
前の四半期に比べたGDPの伸び率は、8四半期連続で1%を下回ったあと、今年4月から6月までの第2四半期に1.1%に上がり、第3四半期は横ばいとなっています。
また、去年の同じ時期に比べて3.3%増加し、7四半期ぶりの高水準となっています。
第3四半期の成長率は、設備投資、民間消費、政府消費、建設投資がそろってプラスだったことが追い風になっています。
中でも、設備投資は、前の四半期のマイナス0.2%から1.2%の増加に転じているほか、民間消費は非耐久財とサービスを中心に1.1%増え、前の四半期のプラス0.7%を上回っています。
輸入は、知的財産権など使用料の支払いが0.1%増えたのに対し、輸出は一般機械や石油化学を中心に0.9%減少しました。
経済活動別には、製造業が1.6%、建設業が1.2%、電気・ガス・水道業が1.0%伸びました。

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