戦時作戦統制権の移管時期や条件について、韓国とアメリカは、来年上半期中での合意を目指して緊密に協力していくことで一致しました。
アメリカを訪れている韓国の金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長は24日、国家安全保障担当のライス大統領補佐官とホワイトハウスで会談し戦時作戦統制権をめぐる双方の立場について意見を交わしました。
その結果、韓米双方は、戦時作戦統制権を韓米連合軍司令官から韓国軍に移管する条件と時期については、来年上半期中での合意を目指して緊密に協力することで一致しました。
戦時作戦統制権の移管の時期については、当初2012年4月とすることで合意していましたが、2010年の韓米首脳会談で2015年12月まで延期することを決め、さらに今年、韓国政府が再延期を要請し、韓米の考え方に微妙な食い違いがでていました。
一方、金室長とライス補佐官は、北韓問題についても協議し、対話の扉を開きながらも強い抑止力に基づいて、挑発には断固対応するとの姿勢を確認し、北韓が正しい方向に向かうには中国の役割が重要であるとして、韓米が共同で働きかけていくことで一致しました。
さらに、来年予想されるオバマ大統領の韓国訪問についても意見調整したものとみられます。